引っ越し後は、荷物の整理なども必要になるため、忙しくなってしまうのが普通です。ですがそんな時期でも忘れてはいけない手続きがありますので、確認の意味で紹介していきます。
引っ越し後に最初に必要になるのは、インフララインの確保です。電話、水道、ガス、電気など、これがなければ生活できないというようなものをまずは処理してください。そしてそれらが済んだら住民票の転入届を行います。また、転入届と同時に行う国民健康保険を利用している家族がいる場合、早ければ早いほど安心ですね。なお、新しい保険証ができるまえにお医者様に行かなければ行けなくなったときには、当然利用者の10割負担でお金を払うことになります。もちろん後に保険証を作ってもらうときに、領収書を出せば払いすぎたことになる医療費は返ってきますが、全額実費で支払えるお金がなければ医者にもかかれません。また、引っ越し前にできなかったのなら、クレジットカード、預金通帳、保険契約などの住所変更手続きも忘れずに行ってください。
新しい住所で車を利用する場合、もちろん自動車の変更登録も必要になります。この手続きは2週間以内が目安です。時間が取れるのであれば、1週間程度で済ませておくと安心して引っ越し後も車を使うことができます。また、免許証の住所変更は、住所変更をしていないからといって、免許証そのものが無効になることはありません。ですが、免許更新の時期が近ければ、更新案内を受け取ることができずに免許証を失効させてしまった、というようなトラブルが発生する可能性もあります。忘れないうち住所変更をしておきましょう。
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