引っ越し前に手続きしておくことを、順番に見ていきましょう。忙しくなってくると、意外なものが抜けてしまう事もありますから、順番に、ひとつずつクリアしていって下さいね。
1. 引っ越し先を決める。
これが決まらなければ、何も始まりませんよね。
2. 現在、賃貸に住んでいるのであれば解約予告の連絡を。
通常は、引っ越す1ヶ月前には大家さんに連絡しなければいけないという契約になっているはずです。場合によっては、3ヶ月前に通知、という契約内容になっていることもあるでしょう。連絡が遅れると、たとえ1日でも、1ヶ月分の家賃を支払ったり、ダブル家賃を支払うことになったりする場合もあります。
3. 引っ越し業者を決める。自分で引っ越すのなら、車の確保。レンタカーを使うなら予約を早めに。
引っ越し業者選びは、複数業者に簡易見積りをお願いし、条件が合いそうな業者に正式見積りをお願いして決めるのがベスト。レンタカーもそうですが、急な引っ越しとなると、料金が高くなりますし、予約がそもそも取れないこともあります。
4. 電話の住所変更を連絡。
インターネットを利用している人は、回線工事が必要になることもありますので、引っ越し後すぐにネットに繋ぐ必要があれば早めに連絡しましょう。引っ越し後、プロバイダーが使えなくなることもあるので確認し、使えないのであれば解約の連絡と新しいプロバイダーの契約が必要です。
5. 電気・ガス・水道の引っ越し連絡。
明細書に連絡先が書かれていますので、引っ越し日を連絡してメーターを止めてもらいます。
6. 住民票の転出届
平日であり、時間が取れるのであれば、引っ越し当日でもかまいません。そうでなければ早めにいっておくに越したことはありません。引っ越す日が決まっていれば、その転出予定日を記入してくるだけです。
その他、預金通帳や保険契約、クレジットカードなどの住所変更は、引っ越し後でも変更手続きはできます。ただ、引っ越し前に手続きをしておくと引っ越し後、旧住所に明細が送付されてしまう心配がありません。また、新聞や牛乳など、配達してもらっているものがあれば、早めに停止の連絡と清算をしておく必要がありますし、子供がいれば転校手続きも必要です。
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